テンピュールやトゥルースリーパーが登場し一時はブームとなった低反発マットレス
包まれるような寝心地の良さから、マットレスだけで無くクッションや枕など様々な商品が発売されました
今は腰痛対策に適した高反発マットレスが主流になりつつありますが、低反発タイプも寝心地の良さから根強い人気があります
また、最近では低反発と高反発のいいとこどりの様なハイブリットタイプや寝心地だけを変化させるマットレストッパーなどの商品も登場しています
ただ、種類が多すぎて何を選んだらいいのかわからないと言う方も多いと思います
そこで、この記事では低反発マットレスの正しい使い方やおすすめ低反発マットレスの特徴や効果を調べたので皆さんに共有したいと思います
目次
低反発マットレスの特徴や定義とは?
低反発マットレスと言えば、トゥルースリーパーやNASA公式認定のテンピュールなど日本で、長年低反発マットレスのメーカーとして愛されていますが、低反発マットレスのの定義や特徴を紹介します
低反発マットレスの素材はウレタンフォームで現在は硬めのマットレスの「高反発マットレス」と柔らかい寝心地の「低反発マットレス」がありますが、簡単に説明すると、硬いウレタンフォームか柔らかいウレタンフォームと言った考え方も出来ます
(引用:消費者庁)
ウレタンフォームマットレスの硬さが75N未満が低反発マットレスで硬さが110N以上が高反発マットレスです
低反発弾性フォームとは
低反発弾性フォームとはどのようなものを言うのですか?
軟質ウレタンフォームはバネの様な「弾性」と粘土やガムの様な「粘性」を併せ持つ「粘弾性フォーム」です。
(引用:日本ウレタン工業協会)
低反発弾性フォームにはどのような特徴があるのですか?
低反発弾性フォームは軟質ウレタンフォームの1種なので、要求に応じて適切な物性や性能が広い範囲で発揮できます。
ポリオール類、ポリイソシアネート類、発泡剤、整泡剤、着色剤、その他 配合剤の組み合わせ、混合割合、製造条件等を選択する事により、いろいろの用途に必要な性能が提供できます。
すなわち、軽くて、衝撃吸収性、制振性、体圧分散性、吸音性、断熱性能等が良く、着色自由度が広い等の特長が発揮され、また、枕、敷布団、マットレス、椅子類等のクッション に使用すると、頭、首、腰、尻等の体の形や動きにフィットしながら、低反発フォームの形状が変化して体圧が局部に集中せずに分散するので、最近では快適・健康クッションとして使用されます。
(引用:日本ウレタン工業協会)
低反発マットレスのメリット
柔らかくて反発力が低い「低反発マットレス」は長年に渡って根強い人気を誇っています
低反発マットレスの人気の秘密であるメリットを確認してみましょう
- 柔らかい寝心地で気持ち良い
- 血流を向上し、手足の痺れの予防と改善に効果的
- 価格が安い商品が多い
- 寝返りを打たなくてもいい(床ずれの予防に良い)
柔らかい寝心地で気持ち良い
低反発マットレスで寝ると、ほとんどの方が感じる感想ですが、低反発マットレスは柔らかくて反発力が少ないので、寝るとマットレスに包まれている様な感覚になります
これは、マットレスが柔らかくても反発力が強いと包まれる様な感覚になりませんし、硬いと沈み込む様な感覚にならないので、低反発マットレス特有の寝心地と言えます
血流を向上し、手足の痺れの予防と改善に効果的
低反発マットレスは反発力が低く身体を反発力で圧迫する事が無いので、血流を圧迫する事が無く血流を向上させ、手足が痺れる方の改善や予防に効果的なマットレスです
高反発マットレスの場合は、寝るとマットレスから身体に反発力の負荷がかかり、マットレスの接地面の血流が圧迫される可能性があります
血流が圧迫されると、手先や足先の痺れの原因に繋がるので、痺れを改善したい方は、血流を圧迫するリスクが少ない低反発マットレスの使用をおすすめします
価格が安い商品が多い
低反発マットレスは高反発マットレスと比べると比較的に、価格が安い商品が多いです
マットレスメーカーで有名なトゥルースリーパーやニトリなどの量販店で販売されている低反発マットレスや、低反発枕も比較的に価格が安い商品が多いので、寝心地を改善したいと考える方にとって、低予算で購入できます
低反発マットレスは基本的にベッドマットレスでは無く、マットレストッパーの様な厚みが薄い商品が多いので、現在使用しているマットレスや布団の上で使用するか、安価な高反発マットレスを購入し、その上に敷いて使用する事をおすすめします
また、低反発マットレスは寿命が2~3年と短く、へたった状態で使用すると体圧分散が正しくされずに身体を痛めてしまう可能性があるので、へたったと感じたら買い換えをしましょう
寝返りを打たなくてもいい(床ずれの予防に良い)
低反発マットレスは寝返りが少なくても、反発力が低いので血流が圧迫される危険が少ない
寝返りを何故打つのかと言うと、睡眠中に血液の流れを良くするために寝返りを打つのです
人は睡眠中に10~20回寝返りを打つと言いますが、寝返りをするときに、目が覚めてしまったり、朝起きた時に寝返りをした記憶があり、6時間以上寝ているにも係わらず熟睡できていない気がするときはありませんか?
低反発マットレスで寝ると、そんな心配が軽減されます
寝返りは、同じ姿勢で寝ているとマットレスの接地部分がマットレスからの反発力を受けている影響もあり、圧迫されて血液の流れが悪くなりますが、低反発マットレスの場合は反発力が無いので、マットレスとの接地部分を圧迫する事も無く、血流を妨げるリスクが少ないので、寝返りを意識する必要がありません
低反発マットレスで寝ると、沈み込むので寝返りを打つときがしんどいのでは無いか?と感じますが、寝返りをする必要がなかったのです
今まで高反発マットレスで寝ていた場合は、低反発マットレスに慣れるまで、数ヶ月かかる場合がありますが、慣れると快適に寝る事が出来ます
また、寝返りをする必要がないので床ずれの心配も軽減されます
床ずれの心配が軽減されることやマットレスからの反発が無く、接地面の圧迫が少ないことも考えると高齢者の方に特におすすめのマットレスですね♪
低反発マットレスのデメリット
- 気温や温度によってマットレスの硬さが変化する
- 低品質の低反発マットレスは寿命が短い
- 夏場の寝心地が暑すぎる
- 通気性が悪く、カビやダニの心配がある
- 寝心地が合わない場合もある
気温や温度によってマットレスの硬さが変化する
感温性
低反発弾性フォームは温度が高くなると柔らかくなり、低くなると硬さが高くなる性質がありますが、これを感温性と言っております。
低反発弾性フォームは一般フォームよりもこの性質が顕著に表れますが、感温性は通常時の硬さや圧縮後の戻り速度の大小の違いによっても差が生じるので御注意下さい。
(引用:日本ウレタン工業協会)
低反発マットレスは特性として、夏は柔らかく、冬は硬くなります
特に、冬場は暖房などの空調を使用していない状態で、マットレスに寝転がると寝心地が硬く感じる場合があります
何時間か布団の中で温かくなってくると、マットレスが徐々に柔らかくなりますが、常に一定の寝心地を味わいたい方にとっては、季節や温度によって寝心地が変わる事はデメリットと言えます
低品質の低反発マットレスは寿命が短い
一昔前に低反発マットレスや低反発枕・クッションなどが爆発的に販売されたときに、価格競争もあり低品質の低反発マットレスがたくさん販売されています
ウレタンフォームはウレタンの密度を低く抑えると価格面も安く抑えることが出来るため、低品質の商品が現在でもたくさん販売されています
低品質の低反発マットレスの場合は、密度が低いのでマットレスがへたるのも早く、2~3年でへたります
さらに、低品質の低反発マットレスの場合は、厚みがあっても密度が少なく身体の重たい部位が沈み込み過ぎて腰痛の原因になったり、腰痛の悪化に繋がるのでテンピュールなどのハイブランドの低反発マットレスを購入する事をおすすめします
夏場の寝心地が暑すぎる
先ほどの「気温や温度によってマットレスの硬さが変化する」で説明させて頂いた内容で温度が高くなると柔らかくなると紹介させて頂きました通り、夏場になると低反発マットレスはさらに柔らかくなります
空調で気温を一定に保っている場合は別ですが、夏の暑い日に低反発マットレスで寝ると、低反発マットレスは、身体にフィットして沈み込む特性がありますが、マットレスが暑さで柔らかくなり、さらにフィットして沈み込む事になります
そうなると、夏の暑い日にさらにマットレスの熱さを感じる事になるので、低反発マットレスを使用する場合はエアコンで空調を一定にする事をおすすめします
さらに、暑すぎると汗を大量にかくので、心配になるのがカビです
マットレスを洗う事が出来ないので、低反発マットレスのカバーを別に購入する事をおすすめします
マットレスカバーには防水タイプのカバーもあり、防水タイプならマットレスの内部に寝汗が染みこむことも無く、カビ対策に有効です
通気性が悪く、カビやダニの心配がある
ウレタンフォームを使用しているマットレスで、高反発マットレスの場合は凸凹加工やスリットが入っているマットレスのように通気性を向上させている商品が多数ありますが、低反発マットレスの場合は、通気性が悪いです
通気性が悪いので、寝汗をかくとマットレスが湿った感じになり、乾燥させないとダニやカビが発生する可能性があるので、定期的に陰干しをしたり、防水のマットレスシーツなどを購入し、湿気対策を行なう必要があります
寝心地が合わない場合もある
寝心地には好みがあります
快適に熟睡するためには、自分の好きな寝心地の素材や種類のマットレスで寝る事が大切で、次に大切なのが品質(体圧分散・素材の密度・耐久性など)です
- 低反発マットレス……包み込まれるような寝心地で寝返りをしない方
- 高反発マットレス……通気性がいい寝心地で、反発力を利用して楽に寝返りがうてる
このどちらが自分の好みなのか?が大切です
好みとは反対のマットレスを購入しても熟睡できません
通気性が良い寝心地が好きで、寝返りを楽にしたい方は低反発マットレスでは無く、高反発マットレスの購入を検討しましょう
低反発マットレスの失敗しない選び方
マットレスは一度購入すると、金額も高額でマットレスも大きいので簡単に購入しなおす事が困難だからこそ、購入前に事前に調べて後悔しない商品を購入することが大切です
低反発マットレスの購入時は下記の6つのポイントは必ず抑えて購入しましょう
- 体重に合わせて厚みを選ぶ
- トッパーや、ハイブリッドも検討する
- 体圧分散が優れている商品を購入する
- 耐久性が高く、寿命が長い商品を選ぶ
- 通気性が高く、防ダニ・防カビの加工付きを選ぶ
- お試し制度を体験する
自分の体重に合った厚みの低反発マットレスを購入する
低反発マットレス選びで重要なのがマットレスの厚みです
低反発マットレスは寝ると沈み込みますが、体重の重さによってどれ位沈み込むのか変わってきます
- 体重が50kg未満の方は厚みが3~5cm
- 体重が50kg以上の方は厚みが5cm以上を購入する
低反発マットレスの下に敷くマットレスや、ハイブリッドマットレスも検討する
低反発マットレスは基本的にはマットレストッパーで低反発の素材だけで作られているマットレスはほとんどありません
低反発マットレスで有名なテンピュールも低反発を使用しているのは上の層だけです
厚みを2cm~7cmで選ぶ事が出来て、下にはサポート用の高反発タイプを使用したハイブリッドのマットレスです
低反発マットレスを購入する場合は2パターンの購入方法があります
- 低反発マットレスと安価な高反発マットレスを購入して自分で組み合わせる
- 低反発マットレスと高反発マットレスが組み合わさったハイブリッドマットレスを購入する
低反発マットレスを購入する場合は上記の2タイプのいずれかになります
現在使用しているマットレスが凹んだので低反発を購入し、凹んだマットレスの上に低反発マットレスを敷いて使用を考える方も居るかも知れませんが、その使い方は避けましょう
ベースのマットレスが凹んでいると上に新しい低反発マットレスを使用しても、凹みと一緒に沈んでしまいます
この場合は、安くても良いので高反発マットレスも一緒に購入しましょう
体圧分散が優れている商品を購入する
低反発マットレスは寝ると、頭・首・肩・腰・お尻・足など、身体の形や動きにフィットし形状が変化するので体圧分散性が優れています
低反発マットレスの全ての商品が体圧分散が優れているわけではありません
低品質の低反発マットレスの場合は全身にフィットしますが、体重がかかるお尻が必要以上に沈み込み体圧分散がされない低品質なマットレスもあるので注意が必要です
- お試し制度がある商品で実際に試す
- 店舗で体験出来る場合は底付き感や一部が沈み過ぎていないかチェックする
- 公式サイトで体圧分散性のデータを公表している商品を選ぶ
体圧分散性の低い低反発マットレスは実際に寝るとお尻や腰が沈み過ぎて違和感を感じます
お試しがある場合は、1日試すと寝起き時に腰や背中が痛くなるので低品質の商品はすぐにわかりますよね
耐久性(密度)が高く、保証年数が充実した商品を購入する
低反発マットレス(ウレタン)の耐久性は密度が大きく関係しています
密度が低いとへたるのも早く、体圧分散が出来ていないなど寝心地や睡眠の質を向上することに繋がりません
ウレタンの密度は商品には記載していないことが多いですが、メーカーに問い合わせると教えてくれることが多いです
ウレタンの密度が30D以上になると、耐久年数も目安で5年程度なのでチェックしましょう
密度が高いと耐久年数だけで無く、体圧分散も向上されるので寝心地の質も向上します
また、メーカーや商品によっては保証期間が設定されている場合もあります
テンピュールのマットレスは保証が10年の商品もあるので、長く使用を考えているなら保証期間がある方が安心です
通気性を向上したり、防ダニ・防カビの加工している商品を選ぶ
コアラマットレスでは、独自開発のウレタンフォーム「クラウドセル」はムレによる不快感を無くすように造られています
他にもトゥルースリーパーでは抗菌・防カビ仕様でしたが、さらに防ダニ仕様もプラスされ衛生面が向上するなど、各メーカーによってそれぞれ独自に通気性を向上する仕組みの商品を開発したり、防ダニ・防カビの加工を施しているので購入前にはチェックしましょう
心配な場合は、ベッドシーツやカバーで防水加工で洗える商品も一緒に購入しましょう
お試し制度がある商品で、1ヶ月~3ヶ月実際に体験する
寝心地が自分に合っているか確かめる1番早い手段が「お試し制度を利用」して実際に1~3ヶ月間寝てみることです
このお試し制度はメーカーや購入方法によって出来る、出来ないがあるので購入を考えている商品にお試し制度があるのかは事前に確認しましょう
メーカー名 | お試し制度 | 利用方法 |
トゥルースリーパー | 60日間返金保証 | 公式サイト |
コアラ・マットレス | 120日間トライアル期間 | 公式サイト |
テンピュール | 60日間お試し | 公式サイト |
エムリリー | 無し | ー |
4つのメーカーを確認しても3つのメーカーにお試し制度があります
トゥルースリーパーなどはドンキホーテや量販店でも販売されていますが、量販店や公式サイト以外で購入するとお試しや返品保証制度が利用できないことが多いので注意しましょう
また、お試し制度を利用した場合、商品の購入金額は返金されるが、送料や手数料が必要になる場合もあるので、制度を利用する前に確認しましょう
低反発マットレスの口コミや評判
高反発を購入して寝心地が合わなかったので低反発マットレストッパーを購入との事ですが、無駄の無い購入方法ですよね
低反発マットレスは基本的に1枚で使用出来ないので、下にマットレスが必要になります
低反発マットレスでの沈み込みを予防するためにも下には高反発マットレスがおすすめです♪
野球で有名な松井秀喜さんが愛用している
低反発マットレスの高級メーカー、テンピュールは電動ベッドも販売されていて、マットレスも電動ベッドの動きに合わせて綺麗に曲がります
密度の濃い低反発マットレスの下には低反発マットレスを支えるウレタンやスプリングが使用されていて低反発マットレスの中でもテンピュールは寝心地がひと味違いますよね♪
ニトリで厚さ8センチの低反発マットレスを衝動買いしたけど、これは良い買い物だった✨ pic.twitter.com/gJw2Oik6Oo
— またたび (@matatabi2666) October 7, 2019
初めて低反発マットレスを使ってみたけど、けっこういい心地がいい。
ほんのばかし包まれてるみたいな気持ちになる。試しに寝たら起き上がれなくなったわ。
ただ新品のせいなのか、海老せんべいみたいな匂いがする。— 朝 (@asano_11023) October 13, 2019
低反発マットレスの口コミをインスタグラムやツイッターで見てもほとんどが寝心地値が良い、よく眠れるなどの良い口コミばかりでした
高反発マットレスのサイトなどでは低反発マットレスは良くないなどの口コミもありますが、低反発マットレスは寿命は確かに2~3年と短いですが、低反発のマットレストッパーを定期定期に買い換えるなどすれば、質が良く身体にも優しい睡眠を取ることができます
睡眠は好きな寝心地で寝るのが1番なので、包み込まれるような寝心地が好きな方は低反発マットレスですね♪
低反発マットレスおすすめランキング
エムリリーエコヘルスシリーズ
サッカーで有名なマンチェスター・ユナイテッドの公式寝具スポンサーのエムリリーで、低反発マットレスで人気のエコヘルスシリーズです
エコヘルスシリーズはエコヘルスフォーム(低反発)とオープンセルフォーム(高反発)の2層構造
エコヘルスシリーズは低反発の沈み込む様な寝心地と優秀な体圧分散に加えて、下の高反発で沈み込みの防止と通気性を向上させたハイブリッドマットレスです
高反発部分は「オープンセル構造」で通気性に優れ、竹炭を配合することで吸湿・消臭効果があり、湿度を安定してコントロールしてくれます
低反発マットレスでは、気温によってマットレスの硬さや柔らかさが変化することがデメリットでしたが、独自開発した次世代の低反発で感温性を少なくする事に成功し、1年を通じて同じコンディションの寝心地を味わうことが出来るようになっています
エコヘルスシリーズ厚さ9cmマットレス(三つ折りマットレス)を体験・口コミ情報も
種類 | セミシングル | シングル | セミダブル | ダブル |
幅・長さ | 80・195 | 97・195 | 120・195 | 140・195 |
価格(税込み) | 25,278円 | 27,478円 | 34,078円 | 40,678円 |
コスパ(3年で計算) | 23.0円/1日 | 25.0円/1日 | 31.1円/1日 | 37.1円/1日 |
厚さ | 9cm | |||
備考 |
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9cmの三つ折りマットレスで低反発であれば、特性上沈み込むので底付き感が出ますが、低反発と高反発のハイブリッドマットレスなので、基本的には底付き感が無く1枚でも使用が可能です(体重が70kg以上の場合は下にマットレスを敷いた方が良い※私の体験に基づいての感想です)
低反発マットレスはヘタリが早く保証もあまり付いていないメーカーが多いですが、3年以上の保証があるので安心して長期間使用出来ます
エコヘルスシリーズ厚さ5cmマットレストッパーを体験・口コミ情報も
種類 | セミシングル | シングル | セミダブル | ダブル |
幅・長さ | 80・195 | 97・195 | 120・195 | 140・195 |
価格(税込み) | 15,378円 | 16,478円 | 20,878円 | 24,178円 |
コスパ(3年で計算) | 14.0円/1日 | 15.0円/1日 | 19.0円/1日 | 22.0円/1日 |
厚さ | 5cm | |||
備考 |
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エコヘルスシリーズ厚さ3cmマットレストッパーを体験・口コミ情報も
種類 | セミシングル | シングル | セミダブル | ダブル |
幅・長さ | 80・195 | 97・195 | 120・195 | 140・195 |
価格(税込み) | 10,164円 | 10,978円 | 14,278円 | 16,478円 |
コスパ(3年で計算)1095 | 9.2円/1日 | 10.0円/1日 | 13.0円/1日 | 15.0円/1日 |
厚さ | 3cm | |||
備考 |
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厚さが5cmと3cmはマットレストッパーなので現在利用している寝具の上に敷いて使用するマットレスです
低反発と高反発のハイブリッドで腰痛持ちの方で、寝心地が低反発の柔らかい寝心地が好きな方や、高反発マットレスより少し寝心地が柔らかくて通気性が良いマットレスをお探しの方におすすめです
価格も安くコスパがいいので現在使用しているマットレスの寝心地改善におすすめの商品です
コアラ・マットレスを体験・口コミ情報も
コアラ・マットレスはオーストラリアで製造されておりマットレスカバーがコアラの好きなユーカリの繊維から造られ、肌触りが良く、耐久性も優れています
デザイン性も高く、低反発のベッドマットレスをお探しの方におすすめです
低反発と高反発の2層構造で、寝心地は柔らかいですが、しっかりと身体を支えてくれて正しい姿勢で寝る事ができます
コアラ・マットレスは日本人の好みに合わせた硬さを徹底的なリサーチにより再現しています
種類 | シングル | セミダブル | ダブル | クイーン |
幅・長さ | 97・195 | 120・195 | 140・195 | 170・195 |
価格(税込み) | 72,000円 | 82,000円 | 92,000円 | 102,000円 |
コスパ(10年で計算) | 19.7円/1日 | 22.4円/1日 | 25.2円/1日 | 27.9円/1日 |
厚さ | 23cm | |||
備考 |
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ベッドマットレスとマットレストッパーの2枚購入したりするのが面倒で低反発のベッドマットレスをお探しの方におすすめ商品がコアラ・マットレスです
寝心地が自分に合っているかどうか試す事ができる120日間のトライアル期間付きで製品の保証が10年間付いています
コスパは10年間で1日あたりを出していますが、10年以上使用出来る可能性は十分にありますし、使用すればするほどコスパも安くなります
日本人に合ったマットレス作りをしてくれていますし、口コミ情報でもコアラ・マットレスの良い口コミが多いので、ベッドマットレスとしておすすめの商品です
ニトリの低反発マットレス
量販店、家具の大手のニトリでは寝具コーナーが充実しており、数多くのベッドマットレスが販売されています
ニトリではお試しサービスはありませんが、ベッドマットレスが低価格で保証付きでコイル・ウレタン・ファイバー・ラテックスなど、様々な素材の商品があります
その中でも低反発マットレスで人気のフルムを紹介します
フルムを体験・口コミ情報も
種類 | シングル | セミダブル | ダブル |
幅・長さ | 97・197 | 120・197 | 140・197 |
価格(税込み) | 20,268円 | 25,361円 | 30,454円 |
コスパ(5年で計算)1825 | 11.1円/1日 | 13.8円/1日 | 16.6円/1日 |
厚さ | 19cm | ||
備考 |
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大手家具量販店として5年の保証が付いていますし、ニトリは店舗数も多いので、困ったときの問い合わせも安心です
4cmの低反発ウレタンと15cmの穴あきウレタンを使用していて、通気性の配慮もされているのでとにかく低価格で保証付きを探すならフルムがおすすめです
テンピュールフトンデラックス
テンピュールはNASAで開発された衝撃吸収材を元に低反発マットレスを販売しており、素材であるウレタンの密度も非常に高く高級寝具メーカーとしても有名で
日本では野球の松井秀喜でんが愛用しているマットレスとしても有名ですが、今回はテンピュールが日本の空間や環境に合わせた薄型マットレスの「フトンデラックス」を紹介します
フトンデラックスを体験・口コミ情報も
種類 | シングル |
幅・長さ | 95・195 |
価格 | 63,000円 |
コスパ(5年で計算)1825 | 34.5円/1日 |
厚さ | 7㎝ |
備考 |
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フトンデラックスはシングルサイズのみです
見た目は凸凹のデザインになっていますが、実際に寝ても凸凹感は全く感じませんでした
低反発で沈むので、むしろ通気性が向上しているのでは無いかと思います
テンピュールのベッドマットレスも実際に体験して寝心地を比較しましたが、フトンデラックスは厚みが薄いので、フローリングで単体では底付き感がありました
私は体重が70kgあるので、軽い方であれば大丈夫な場合もあると思いますが、基本的にはマットレスの上でマットレストッパーとしての利用が理想的だと思います
畳に上での利用も体重の重い方には単体でのおすすめはできません
トゥルースリーパープレミアケア
トゥルースリーパーはテレビショッピングやショップジャパンで有名で、量販店でもドンキホーテさん等でも取り扱っており手軽に購入する事が出来ますし、価格も安くて人気です
トゥルースリーパーはマットレストッパーなので、現在使用している寝具の寝心地改善として使用しましょう
プレミアムケアを体験・口コミ情報も
種類 | シングル | セミダブル | ダブル | クイーン |
幅・長さ | 97・195 | 120・195 | 140・195 | 160・195 |
価格 | 24,800円 | 26,800円 | 28,800円 | 30,800円 |
コスパ(3年で計算)1095 | 22.6円/1日 | 24.4円/1日 | 26.3円/1日 | 28.1円/1日 |
厚さ | 5cm | |||
備考 |
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低反発マットレスで最も身近に聞くブランドはトゥルースリーパーでは無いでしょうか?
トゥルースリーパープレミアムケアの価格は定価で書かせて頂いていますが、ショップジャパンではマットレス2枚以上のお得なセット販売や、量販店のドンキホーテさんでは、セールや特別価格があるので、比較的安く購入できる事が多いです
日本製で、衛生面も抗菌・防カビ機能に加えて防ダニ仕様がプラスされ、ますますトゥルースリーパー人気が高まりそうです
トゥルースリーパーはマットレストッパーなので現在使用している寝具の上で使用しないと底付き感がある可能性が高いです
低反発マットレスのQ&A
低反発マットレスに布団乾燥機を使用しても良いのでしょうか?
低反発マットレスを購入時に取扱説明書などで記載はあるとおもいますが、
基本的には使用は可能ですが、高温は使用せずに、不在時は送風を使用し、在宅時は温風を利用するようにして下さい
商品によって差があるとは思いますが、低反発ウレタンの耐熱は80℃前後で布団乾燥機の高温時のマット部分の温度が60℃前後なので数値上は問題ありませんが、マットレスのウレタン樹脂が古くなり、そこに高温の布団乾燥機をかけて発火と言った事例もあるようなので使用時は目の届く所で使用しましょう
不安な場合は、温風や送風で対応しましょう
低反発マットレスはクリーニングに出せますか?
低反発マットレスはクリーニングに出すことはできません
低反発マットレスの素材はウレタンなので、洗う事が出来ないので、清潔に保つ為には日々、乾燥させる事がとても重要になります
素材のウレタンは紫外線にも弱いので、天日干しでは無く、紫外線の届かない場所で陰干しをするか、布団乾燥機で乾燥する事をおすすめします
布団乾燥機の場合は、ウレタンは乾燥機があたっている箇所だけ乾燥し、広範囲に乾燥が広がらないので、乾燥機を全体にかける場合は位置を変えて何度も乾燥機をかける必要があるので、立てかけて陰干しが最も手っ取り早いメンテナンスです
他にもカビが発生しないように敷きパッドを購入して定期的に敷きパッドを洗濯すると清潔さを保てます
敷きパッドも防水仕様など様々な商品がありますよ♪
低反発マットレスの処分方法は?マットレス買い換えの場合など
- 買い換える場合は新しく購入した業者が古いマットレスを引き取ってくれる場合がある
- 粗大ゴミとして出す
- カッターで切り刻み普通ゴミで出す
低反発マットレの素材はウレタンで出来ており、ウレタンとはスポンジのような物です
カッターで簡単に切り刻むことが出来て、ゴミ袋に入れると通常のゴミとして出すことが出来ますし、切り刻む場合は掃除機などの手間がかかるので、自治体のルールに乗っ取り粗大ゴミとして出す事ですが、マットレスが大きい場合は自宅からゴミ置き場まで持ち出すことも大変です
新しくマットレスを購入する場合は古いマットレスの引き取りサービスをしているメーカーさんも多くあるので必ず確認しましょう
低反発マットレスの耐久年数は?寿命はどれくらい?
低反発マットレスの耐久年数はウレタンの密度によって大きく変わりますが、密度が低い安い低反発マットレスの場合は2~3年です
寿命は、寝ると凹みが出来ていたり、身体が沈むときに、重い箇所だけ沈み過ぎていると感じたら使用をやめましょう
この状態で使用を続けると、腰痛など身体を痛めてしまう可能性があります
寝心地が変わったり、体圧分散出来ていたのが出来なくなったと感じると寿命です
テンピュールさんは低反発ウレタンの密度が高く保証が10年間付いているので、低反発マットレスの全てが2~3年と言う訳ではありません
密度が高い低反発マットレスは長期間使用出来ますが、商品の価格が高いですよね……
どちらが良いかは衛生的に定期的に買い換える方が良いと感じる方も居れば、同じ寝心地で長期間使いたい方もいるのでそれぞれですね♪