現在使用しているマットレスや布団では、睡眠時に腰や身体が痛くなるや、もう少し厚みが欲しかったりマットレスや布団が少しヘタってきた時に、なるべく費用を安くして、快適に睡眠が取れるようになるのがマットレストッパーです
【腰痛マットレス】だと高反発マットレスが人気なのでマットレスの購入を考えている方がたくさん居ると思いますが、高反発マットレスの購入は価格が高くて中々購入する事が出来ない方でもマットレストッパーなら安い価格で睡眠環境を整えることができます
マットレスは高反発マットレス、低反発マットレスなど種類が豊富にありますので、価格の安いマットレストッパーを購入して自分がどのタイプのマットレスが合っているのか確認してから本格的なマットレスを購入すると失敗が少なく最適な寝具環境を整える事が出来ます
マットレストッパーとは?正しい使い方とベッドマットとの違い

見て頂いてわかるようにマットレストッパーは薄くて普通のベッドマットレスは厚みがあります
マットレストッパーは現在使用しているマットレスや布団の上に重ねて使用します
マットレスは1枚で使用します
マットレストッパーは最近日本でも低価格で手軽に睡眠環境を整えることができるので注目されていますが、海外では一般的に利用されているアイテムです
マットレストッパー | マットレス | |
厚み | 3cm~5cm | 10cm以上 |
使用方法 | 重ねて利用する | 単体で使用する |
寿命 | 1年~5年程度 | 3年~10年程度 |
価格 | 1万~3万程度 | 3万~10万程度 |
マットレストッパーのメリットは金銭的に安いので寝具全体のコストも下げることができますし、取れない汚れが付いた時などに手軽に買い換える事が出来るので衛生面も安心です
ですが、マットレストッパーを購入しても現在使用しているマットレスのヘタリ具合が酷い場合は、上にマットレストッパーを使用してもマットレスの凹んでいる部分があれば、マットレトッパーの効果が得られない場合があります、マットレストッパーの下が凸凹では無く真っ直ぐなっていないといけないので現在利用しているマットレスに凸凹がある場合は、タオルなどを詰めて平らにしてからマットレストッパーを利用しましょう
マットレストッパーの中には洗う事が出来るタイプもあります
湿気やダニなどの衛生面や、小さいお子様が居る家庭などは特にお子様が寝具を汚して洗いたい事もあるので洗う事が出来るマットレストッパーはおすすめです
マットレストッパーの厚みは何センチが良いのか?
マットレストッパーの厚みは3~5㎝で紹介しましたが、他にも三つ折りタイプで7~9㎝位の厚みがあるタイプもあります
3㎝になると、体重にもよりますが、薄すぎて寝たときに底付きしてしまって効果を得る事が出来ない場合があるので、おすすめは5㎝以上です
マットレストッパーだけで寝る事は基本的におすすめできません
理由はマットレストッパーだけで寝ると身体の腰や背中などの重たい箇所が底に付いてしまうからです底に付いてしまうと、身体をマットレストッパーが支えることが出来ていない証拠で腰痛や身体の痛みがあったする事があるからです
この事を踏まえて考えると、現在使用している寝具の上にマットレストッパーを使用する場合、敷き布団など薄い布団の上で使用する場合は厚さが5㎝以上の厚みのあるマットレストッパーで現在10㎝以上のマットレスの上にマットレストッパーを使用する場合は3㎝程度の薄いマットレストッパーでも寝心地が良くなります
敷き布団などで布団を毎日畳む方は三つ折りタイプで7~9㎝位の厚手のマットレストッパーがおすすめです
マットレストッパーの選び方※高反発か低反発どっちがおすすめ?

マットレストッパーを購入するときに悩むのが高反発タイプか低反発タイプかで悩みますよね高反発も低反発も特徴が全く違うので、自分に合ったタイプを選ばないと熟睡できません
自分が高反発と低反発どちらが好みで合っているのか明確にしてから購入するようにしましょう
高反発マットレストッパーがおすすめな方
- 腰痛を持っている
- 起きるときに身体が痛い
- スムーズに寝返りしたい
- 通気性が良いマットレスが欲しい
腰痛を持っている
普段から慢性的な腰痛をお持ちの方はマットレスは断然高反発がおすすめです
高反発マットレスは反発力が強くマットレスに寝ても身体の中で重い部分である腰が沈みません
腰痛をお持ちの方は睡眠時に身体の中でも重い部分である腰が沈んだ状態で睡眠すると体重が重たい箇所である背中や腰にかかり、さらに腰痛が酷くなっていく恐れがあるので反発力が強く腰が沈まない高反発マットレスがおすすめです
起きるときに身体が痛い
起きるときに身体が毎日痛いと感じる方は睡眠時に体重が一部に集中してかかっている恐れがあります
身体の中でも特に重たい背中などが沈み体重がかかっている状態を長時間続けると痛みがでます
この悩みを解決するには睡眠時に一部に体重がかかり過ぎているので寝返りを打つことです睡眠時にスムーズに寝返りを打つことで一部分に体重がかかり過ぎてしまう事を防ぎます
スムーズに寝返りを打ちたい
現在睡眠時にスムーズに寝返りが打てずに目が覚めてしまったり熟睡できないことはありませんか?
現在使用している布団やマットレスで寝ているときに身体が沈んでいて寝返りを打つときに必要以上に力が必要になっている可能性があります
高反発マットレスなら反発力が強いので身体も沈み込むこと無く寝返りを打つときも高い反発力でサポートしてくれるので寝返りがとても楽になります
通気性が良いマットレスが欲しい
日本の気候で梅雨や夏に布団やマットレスがジメジメしていて「気持ち悪い」「熟睡できない」と感じた事はありませんか?
高反発マットレスの素材がファイバータイプ等は通気性に優れているので特におすすめです
トッパータイプは基本的に現在使用している敷き布団やマットレスの上で使用するのでトッパーの通気性が悪いと下の敷き布団やマットレスの間にカビが出来たり、ダニが発生する可能性もあるので注意しましょう
低反発マットレスがおすすめな方
- 寝具は柔らかい素材が好き
- 寝返りをあまり打たない方
寝具は柔らかい素材が好き
睡眠時の寝心地は人の好みによって異なります低反発マットレスは寝ると沈み込み、その後でゆっくりと戻ろうとする素材なので、寝ると包み込むような気持ちよさがあります
高反発は反発力が強いので浮いているような感覚に近いですが、柔らかい素材が好きな方は低反発がおすすめですが、低反発マットレスは耐久力が低いので使用している内に体重がよくかかっている一部だけ凹んだりすると買い換えが必要になります
寝返りをあまり打たないかた
睡眠時はいつも決まったポジションで寝返りをほとんど打たずに寝る方は高反発で寝るとポジションが中々決まらずに寝づらい可能性がありますが、低反発なら寝るポジションが確立されるので熟睡できます
おすすめのマットレストッパー特集

マットレストッパーは厚みも極薄の3㎝~極厚の9㎝以外にも様々なメーカーから色々な商品が発売されています
その中でも現在人気の商品を紹介します
エムリリー(優反発マットレス5㎝トッパー)

セミシングル | シングル | セミダブル | ダブル | |
価格 | 18,338円 | 19,418円 | 24,818円 | 30,218円 |
厚み | 5㎝ | |||
タイプ | 上部分が優反発下部分が高反発のハイブリッドタイプ | |||
保証 | 3年保証 |
サッカーで有名なマンチェスター・ユナイテッドが公式寝具として使用しているのがエムリリーの優反発マットレスです厚みも種類が豊富で、優反発とは高反発ほど硬くなく低反発ほど柔らか過ぎず、体圧分散にこだわった商品です
高反発では硬すぎるし、低反発だと沈み込んで腰や身体が痛くなる方にはピッタリのマットレスです
トッパータイプの商品は保証が無い場合も多々ありますが、エムリリーはトッパータイプでも保証サービスがあるのも魅力です

エアウィーヴ(スマート035)

シングル | セミダブル | ダブル | |
価格 | 48,600円 | 58,320円 | 68,040円 |
厚み (エアファイバー) |
3.5cm | ||
タイプ | 高反発(素材はファイバー使用で洗えます) | ||
保証 | 3年保証 |
浅田真央さんや錦織圭さんなどのトップアスリートが愛用していてマットレス業界でも人気で少し高価なイメージがあるエアウィーヴですが、トッパータイプなら価格もお手頃で嬉しいですね
トッパータイプでは025と035がありあすが、035はしっかりと厚みがあるので寝たときに身体の一部が底に付いてしまう事もかなり軽減されました
エアウィーヴの独自の素材でもあるエアファイバーを使用しているので通気性に優れ、マットレスを丸洗い出来るので衛生面も安心です

エムリリー(エコヘルスマットレス)

セミシングル | シングル | セミダブル | ダブル | |
価格 | 15,098円 | 16,178円 | 20,498円 | 23,738円 |
厚み | 5㎝ | |||
タイプ | 上部分が低反発下部分が高反発のハイブリッドタイプ | |||
保証 | 1年保証 |
エムリリーのエコヘルスシリーズは低反発マットレスのデメリットでもある沈み過ぎる部分を下の層に高反発マットレスを使用する事で沈みすぎを防止しているので一般的な低反発マットレスより体圧分散に優れており、腰痛や寝起き時に身体が痛い方にもおすすめです
寝心地が柔らかく包み込むようなタイプが好みの方に人気のマットレストッパーです

アイリスオーヤマ(エアリーマットレス3つ折りタイプ)

シングル | セミダブル | ダブル | |
価格 | 15,800円 | 19,680円 | 22,800円 |
厚み | 5㎝ | ||
タイプ | 高反発でファイバータイプ手洗い可能 | ||
保証 | 60日間返金保証 |
エアリーマットレスは東洋紡のエアロキューブを素材に採用しており、素材がファイバータイプなので自宅で簡単に手洗いも可能です
1枚物のマットレスもありますが、三つ折りのトッパータイプはベッドでは無く、敷いたり畳んだり出来る事と、アウトドアでも持ち運びが簡単で便利です

ニトリ(高反発マットレストッパーデオドラエアー7HS)

シングル | |
価格 | 9,990円 |
厚み | 7㎝ |
タイプ | 高反発 |
保証 | 1年保証 |
ニトリの高反発マットレストッパーでマットレスの上部分が凸凹の加工をしているので通常のウレタンマットレスに比べて通気性も向上されています
マットレスの四隅にはゴムが付いており、下の寝具にゴムをはめることでずれる心配もありません高反発マットレストッパーの中では価格もお手頃ですが、ウレタンの密度などが表記されていなかったので耐久力が心配です
マットレストッパーに関する疑問や質問など

Q.マットレストッパーの寿命は?
A.マットレストッパーは厚みが薄いので、マットレスに比べても寿命は短いです
マットレストッパーの寿命は使用していく中で、よく重心がかかっている箇所が凹んだまま回復しないなど、凹凸が出来てきたら寿命です
ですが、マットレストッパーでも3年の保証期間が付いている商品もあるので、マットレストッパーで長期間使用したい方は保証期間がしっかりと付いた商品を購入しましょう
Q.敷きパットとマットレストッパーの違いは?
A.敷きパットとマットレストッパーの違いは厚みにあります
敷きパットは厚みが1~2cmですが、マットレストッパーは3cm~7cm程度で、使用目的も敷きパットは汗でマットレスを汚さないためなどの衛生面で素材も肌触りが良いや、綿などを使用していますが、マットレストッパーは睡眠時の寝心地を向上させるための商品です
Q.マットレストッパーはずれないのか?
A.マットレストッパーは個人差はありますがずれます
マットレストッパーは現在使用のマットレスや敷き布団の上に敷きますが、特に何かで留めているわけでは無く、上に置いているだけなので、寝相などで個人差は出ますがずれます
このずれを無くす為には下のマットレスとマットレストッパーの間に滑り止めシートを購入して使用するとずれは軽減されます
他にニトリの商品で角の四隅にゴムが付いている場合は下のマットレスにゴムを引っかけることでずれを軽減さすことができますし、自身でゴムを縫い付けるのも一つの方法です
