東京西川エアー(AIR)のマットレスは有名トップアスリートの大谷翔平、田中将大、松山英樹、キングカズ、ネイマール、ラグビー日本代表の睡眠を支えている他にも大手航空会社ANAのファーストクラスのマットレスとして採用されるなど信頼と実績があるマットレスを提供しています
西川のマットレスは大谷翔平選手が愛用しているエアー(AIR)や羽生結弦選手が愛用している&Freeがありますが、今回はエアー(AIR)はどんなマットレスなのか?本当に日々の睡眠をサポートしてくれるマットレスなのか?
実際に体験してきたので紹介します
西川と言えばムアツ布団も有名ですが、西川エアーは進化版と言うイメージですね
目次
西川エアーの特徴
- 点で支える凸凹構造による体圧分散
- ウレタンマットレスの弱点でもある通気性が優れている
- 特殊立体構造が自然な寝姿勢をキープ
点で支える凸凹構造による体圧分散
エアー(AIR)の特徴でもある凸凹には効果と意味があり、凸凹にすることで寝るときの体圧が広範囲に分散される効果があります
凸凹にすることでしかこんな広範囲な体圧分散はできませんが、実際本当にこんなにきれいに体圧分散できるのか気になって試してきました
実際に試すと体圧分散がすぐに広範囲に渡ってできているのがわかります♬
ウレタンマットレスの弱点でもある通気性が優れている
エアー(AIR)はウレタンマットレスでありながらも通気性が非常に優れています
凸凹構造によりウレタンに隙間ができやすいだけでなく、ウレタンの通気を促進する構造が施されていて湿気や汗を拡散・放湿し、ホコリの心配も少ないですし、マットレスも凸凹構造によりマットレスが軽いのでお手入れも非常に楽です
ウレタンマットレスは基本的には長方形のウレタンで密度も高く通気性が悪いのですが、東京西川のエアーの通気を促進する構造を実際に見てきました
最新のAIR SXとAIR SIを比べても通気を促進する構造は最新のSXの方が向上しているように感じました
正直ウレタンマットレスでここまで通気性を向上させるための構造をしているマットレスを見たことがありません
特殊立体構造が自然な寝姿勢をキープ
西川のエアーマットレスは凸凹で点で支えるマットレスですが、この特殊立体構造が体圧を分散し、自然な寝姿勢を作り出します
マットレスの凸部分は体圧を広範囲に分散させる役割で下のベース部分が寝姿勢を保持させてくれる役割があります
この構造によって広範囲の体圧分散と寝姿勢保持で自然な睡眠姿勢を実現しています
西川エアーの主なラインナップ
西川エアーの商品は各商品ごとに下記の4種類のマットレスがあります
- マットレスタイプ レギュラー(ベーシック)
- マットレスタイプ ハード
- ベッドマットレスタイプ レギュラー(ベーシック)
- ベッドマットレスタイプ ハード
西川エアーでは商品ごとにマットレスタイプ・ベッドマットレスタイプ・硬さがレギュラー(ベーシック)、硬めのハードの4種類が販売されているので、それぞれの商品が自分の使い方や好みの硬さで選び購入する事ができます
AIR SX マットレスタイプ
レギュラー(赤色) | ハード(青色) | |
価格シングル | 130,000円~ | 150,000円~ |
マットレス硬さ | 140N(ニュートン) | 170N(ニュートン) |
厚さ | 9㎝ | |
保証期間 | 無し | |
備考 |
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AIR SX ベッドマットレスタイプ
レギュラー(赤色) | ハード(青色) | |
価格シングル | 190,000円~ | 220,000円~ |
マットレス硬さ | 200N(ニュートン) | 220N(ニュートン) |
厚さ | 14㎝ | |
保証期間 | 無し | |
備考 |
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- SX、SIは赤色がレギュラー、青色がハードで硬さを色分けしている
- 厚さはマットレスタイプは9cm、ベッドマットレスタイプは14㎝
- マットレスタイプとベッドマットレスタイプでウレタンフォームのニュートン数が違う
ハードタイプは大谷翔平選手が使用しているマットレスで、アスリートなど体がガッチリしている方や体重が重い方はハードタイプの方が寝姿勢を安定させることができます
4層の異なる素材で柔軟性と弾力性を併せ持つ構造とは?
上記写真のように4種類のウレタンマットレスがそれぞれの役割があって組み合わせることで柔軟性と弾力性を実現しています
AIR SI マットレスタイプ
レギュラー(赤色) | ハード(青色) | |
価格シングル | 80,000円~ | 95,000円~ |
マットレス硬さ | 140N(ニュートン) | 170N(ニュートン) |
厚さ | 9㎝ | |
保証期間 | 無し | |
備考 |
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AIR SI ベッドマットレスタイプ
レギュラー(赤色) | ハード(青色) | |
価格シングル | 120,000円~ | 140,000円~ |
マットレス硬さ | 200N(ニュートン) | 230N(ニュートン) |
厚さ | 14㎝ | |
保証期間 | 無し | |
備考 |
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AIR03 マットレスタイプ
ベーシック(グレー) | ハード(青色) | |
価格シングル | 90,000円~ | 90,000円~ |
マットレス硬さ | 215N(ニュートン) | 230N(ニュートン) |
厚さ | 14㎝ | |
保証期間 | 無し | |
備考 |
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西川エアーのメリット
- マットレスタイプは折り畳むことが出来て収納できる
- ウレタンをブロックにしたり様々な種類を組み合わせることで体圧分散を向上している(腰痛マットレスとしておすすめ)
- 表面を凸凹にすることによりマットレス自体も軽く手入れがしやすい
マットレスタイプは折り畳むことが出来て収納できる
このように折り畳み収納することができます
同じように折り畳める三つ折りマットレスの場合はマットレスに切れ目があって使用しているうちに切れ目部分が広がったり、切れ目部分に腰が落ちてしまったりなどのトラブルがありますが、西川エアーは切れ目部分が無い1枚物のマットレスなので、そのような事はおきません
さらにマジックテープでしっかりと止めることができるので広がることなくしっかりと折り畳めるので部屋も広く使用することができて便利です
ウレタンをブロックにしたり様々な種類を組み合わせることで体圧分散を向上している(腰痛マットレスとしておすすめ)
西川エアーの「AIR SX」と「AIR SI」は点部分が3×3のブロックになっておりそのブロックが組み合わさって作られています
他の商品やマットレスは一部分に大きな力が加わると全体的に沈んでしまいますが、「AIR SX」と「AIR SI」はブロックになっているので全体的に沈むことがありません
左写真が「AIR SX」で右写真が「AIR 01」です左は力を加えても力が加わっているブロックのみが沈んでいますが、右は力が加わっている個所を中心にして全体が沈んでしまっています
3×3のブロックにすることによってより正しい姿勢で寝ることが出来ます
この効果によって腰痛持ちの方でも腰や肩に負担をかけることなく寝ることができるので、「AIR SX」と「AIR SI」は腰痛マットレスとして一押しの商品です
表面を凸凹にすることによりマットレス自体も軽く手入れがしやすい
表面を凸凹にすることによって体圧分散が向上することはもちろんですが、表面が凸凹なので、ウレタンの量も少なくなっているので他のウレタンマットレスと比べても軽いです
マットレスが軽いと、マットレスのカビ対策で部屋干しや扇風機で乾燥させるときも簡単にマットレスを移動させることが出来ます
西川エアーのデメリット
- 製品に対して品質保証期間が設定されていない
- 凸凹部分が人によっては寝心地が悪いと感じる
- 製品に通気のスリットや穴などの加工が部分の耐久性が気になる
製品に対して品質保証期間が設定されていない
マットレスは高額な買い物なので製品に対して品質保証の保証期間が設定されていると安心して購入できますが、西川AIRの商品には保証がありません
家具の量販店のIKEAでは、マットレスの保証期間が25年ついてたりします
ですが、東京西川は50年以上ウレタンマットレスに携わっていて歴史があるメーカーなのでそれほど気にする必要は無いのかもしれません
凸凹部分が人によっては寝心地が悪いと感じる
西川エアーのマットレスの特徴でもある凸凹の点ですが、人によっては点で支えられているとマットレスとの密着感がないので安心して寝れない方も居ると聞きます
寝心地が通気性の良さを感じる方が好きな方は良いですが、マットレスとの密着感が高いマットレスが好きな方は苦手に感じるかもしれません
製品に通気のスリットや穴などの加工が部分の耐久性が気になる
西川エアーのマットレスの特徴としてウレタンマットレスに通気口の穴をあけていたり、通気性向上の為にスリットが入っていたり、何種類ものウレタンを組み合わせたりしていますが、長期間使用した場合、スリットや穴の部分が破れたり、種類の違うウレタンを貼り合わせている部分が剥がれたりしないか心配です
実際に東京西川の店舗に行き、店員さんに耐久性について相談しましたが、店員さんは15年間同じ商品を使用し続けて問題は特に何もないそうです
西川エアーの口コミ評判
スポーツ選手は遠征などで移動が多いので、マットレスを手軽に持ち運べるのも人気の理由の一つですね♬
昨夜、とあるホテルに泊まった際、
のび太くんのように
「すやぁ」とあり得ないほど早く寝付け、
朝まで熟睡できたので、
なんだったんだ、あのベッドは……
と調べてみたら、東京西川エアーの
コンディショニングマットレスを用いていたみたい
……ちょっと今度、枕と一緒に寝具、見て回ろう— 下村 健/シナリオライター(Writer) (@qualia_shimoken) May 23, 2019
法事で実家に帰省したタイミングと大寒波のタイミングがバッティングして何回も雪かきして身体が重くなったが、帰京して東京西川のマットレスで寝たら一晩で治った。寝具大事
東京西川 [エアーSI] マットレス シングル レギュラー ブラックhttps://t.co/u3wPjueeqV— justin (@justin999_) January 17, 2017
敷布団はコレにしてる。 東京西川 [エアーSI]長時間寝ても腰が痛くならないのを実感してる!
https://t.co/47VNBuft0L— Land-Y (@Land_Y) October 29, 2016
東京西川で西川エアーを体験してきました
AIR SX ハード マットレスを実際に体験
私は身長175㎝で体重が70㎏ですが、結構硬く感じました(全く肩やお尻が沈まない感じ)マットレスの点の部分をあまり感じると嫌だと思っていたのですが、AIR SXは点の一番上部分が柔らかい素材でできているので体にフィットする感じで点を感じる事無く寝心地は良かったです
AIR SX レギュラー マットレスを実際に体験
ハードタイプでは硬すぎて浮いている感じでしたが、レギュラータイプは適度に肩とお尻が沈み、寝心地はマットレスと身体がフィットしているが、十分な通気性も感じる事ができました
AIR SI レギュラー マットレスを実際に体験
SXは4層構造ですが、SIは2層なのでクッション性に差があるようです
マットレスに弾力は必要ない方はSIがおすすめで身体をしっかりと支えてくれている感じがしました
AIR 03 ベーシック マットレスを実際に体験
ですが、通気性は抜群で背中が蒸れる感じは全くしません
弾力も適度にあるし底付感も全くありません
AIR 01 SE ベーシック マットレスを実際に体験
寝ている時は底付感は無いのですが、起き上がるときやマットレスに座った時は私の体重では底付感があり、柔らか過ぎました
粒感はありますが、通気性や背中の蒸れに関しては全く問題ありませんでした
AIR 01 SE ハード ベッドマットレスを実際に体験
マットレスタイプよりベッドマットレスタイプの方が使用されているウレタンフォームのN(ニュートン)数が高いので、同じ商品でもマットレスタイプとベッドマットレスタイプでは寝心地が違うので実際に試してから購入しましょう
西川エアーを実際に体験して感じたこと
- マットレス選びはマットレスの機能や硬さではなく、実際に寝た寝心地で決める
- マットレスをフローリング、畳、ベッド、マットレスの上で使用するかで寝心地が全く違う
- マットレスタイプとベッドマットレスタイプでも寝心地が違う
マットレス選びはマットレスの機能や硬さではなく、実際に寝た寝心地で決める
西川エアーを体験している時に、店員さんが丁寧にマットレス選びのコツを教えてくれたのですが、マットレスは寝具なので、色々な機能面を見て購入するのではなく、実際に体験し一番安心できる寝心地のマットレスを購入する事が1番大切と教えてくれました
実際どれだけ機能面に優れているマットレスを購入しても安心感を得ることが出来なければ熟睡できないですもんね
マットレスをフローリング、畳、ベッド、マットレスの上で使用するかで寝心地が全く違う
大谷翔平が使用しているSXのハードを体験している時の事ですが、ベッドの板の上に敷いて体験すると硬すぎると感じていたら店員さんがマットレスの上で使用すると寝心地が変わりますと、マットレスの上に移動してくれてもう一度寝ると全く寝心地が変わりました
硬いのは硬いのですが、寝心地に弾力を感じ、マットレスの肌触りも向上しました
マットレスを体験する場合は、自分が実際どのような環境で使用するのかを明確にして自分の環境に近い状態で体験することが大切です
マットレスタイプとベッドマットレスタイプでも寝心地が違う
マットレスタイプとベッドマットレスタイプではそもそも使い方や使い勝手が違います
マットレスタイプは折り畳む事が出来ますが、ベッドマットレスタイプは折り畳むことが出来ませんし、ベッドフレームにはめて使用します
今回の体験で感じたのはマットレスタイプよりベッドマットレスタイプの方が寝心地が硬く感じた事と、マットレスタイプのハードはマットレスの上で使用すると柔らかく感じたので現在ベッドマットレスを使用していて買い替えを考えている方は現在使用しているマットレスの上にマットレスタイプを購入して使用するか、ベッドマットレスタイプだけで使用するかでもどの商品を購入するのか変わってくるので良く考えてから購入を決めましょう
西川エアーはどこでは購入するのが安い?
西川エアーの購入は西川の公式オンラインショップで購入するのが最もお得です
現在キャンペーンでマットレスを購入するとピローがプレゼントされます
西川エアーのピローは価格が10,000円程度しますのでかなりのお得感があります
今回体験で店員さんとマットレスについて色々と相談とお話をさせていただいたら価格も少し考えますと言われた事があったので、必ずではありませんが、店舗に出向いて店員さんに相談するのも良いかもしれません
西川エアーに関するQ&A
東京西川エアーで寝ると整体やマッサージ要らずになると聞いたことがありますが、本当でしょうか?
身体に合った適切な寝具を選ぶことで日々の疲れを取ります
整体やマッサージの代わりになるのではなく、日々適切な睡眠をとることで疲れを取り、整体やマッサージに行く必要が無くなるといった考え方です
東京西川のエアーマットレスをクリーニングに出そうとしたのですが断られました どうすればいいのでしょうか?
クリーニング業者でウレタンマットレスを取り扱っている業者は少ないです
以前は取り扱っている業者もあったみたいですが、事故が多くかなり少なくなったみたいですが、基本的にはマットレスタイプは日々マットレスを立てかけるなどして水分を乾燥させましょう
他には布団乾燥機などの毎日こまめに手入れをすればクリーニングに出す必要はありません
素材であるウレタンは紫外線に弱いので、天日干しや日陰での陰干しも紫外線に当たれば劣化する可能性があるので部屋干しや扇風機などで乾燥させましょう